不登校支援に頼ろう

息子が不登校になった時、私は右往左往して、今思うとかなり、かわいそうな対応をしてしまいました。無理やり学校に連れて行ったり、医療機関に連れていって、息子を「直そう」としました。

でも、子どもが不登校になった時、そういう対応をしてしまう親は少なくないのではないかと思います。

普通の人は不登校の子と接する機会がそれほどありません。

うちの子が不登校になり始めの時、子育てについて、講演会を開いたり講座の講師を何度もしているような方に助言をいただきました。

その当時はとても助かりましたし、いい助言もいただきましたが。今になってみると、彼女も経験からより、想像で話している部分が多い感じでした。

ましてや、それほど多くの子どもに接しているわけではない普通の親ではなおさらです。子どもについては専門家であるはずの学校の先生や教育委員会の先生方ですら、不登校に対して、あまりよく知らないことが多いのです。

その後、私は色々と、いい出会いがあって、救われました。

たくさんの色々な子どもたちを学校以外の現場で見てきて、実践、問題解決してきた方々の見識は本当にすごいと思いました。その経験に基づいた的確な助言をいただけたのは、ものすごくありがたかったです。

餅は餅屋。お米の専門家だからといって、お餅に詳しいとは限らないってことでしょう。全国に、そういう所は……そう多くは無いかもしれませんが…あります。また、当事者同士で集まって、自助グループを作っている所もあります。

とにかく、自分一人でなんとかしようとせず、頼れる所があったら、お世話になった方がいいと私は思います。

どういう所がいいかは、場所的なものもあるし、相性もあります。私が頼って助言をいただいたところには、うちの息子は、「自分は合わない」と言いました。そして、直接にはその団体にはお世話にならず、別のフリースクールと市の不登校適応教室に通いました。でも、私には、とっては救いの神でした。間接的にお世話になっていた感じでした。そういうこともあります。

今は色々なところでフリースクールがあったり、市町村の教育委員会が適応指導教室や教育支援センターを運営していたり、ネットで支援が受けられたりします。

自分の子がそれらの不登校支援などの支援を利用して、もし立ち直ることができたら、後に続く人の道筋を作ることになります。

そして、お世話になった息子が、将来、今度は息子自身が社会のために役にことができれば、社会に恩返しができるようになればいいのです。そうなって欲しいなと思います。

まあ息子がちゃんとした大人になれるのかは、これからが勝負ですが……。

私自身も、息子のおかげで、いろいろ知らない世界を知ることができました。本当に感謝、感謝です。

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