不登校についておすすめ本

不登校関係の本を今まで何冊も読んで来ましたが、「これっ」と言えるおすすめ本がなかなか、ありませんでした。
しかし、以前、東京駅前の八重洲ブックセンターでいい本を見つけました。(息子が青春18切符を2枚使い残していたので。旦那とどこかに行こう!とテキトーに行った所で見つけました😁)

『不登校支援の輪をつなげよう〜「不登校生の保護者会」を通して学んだこと』

 著・木村素也(学びリンク)

元中学校の先生が、現役時代に各赴任校で不登校生の親の会を立ち上げ、関わって来た、その経験を元に書かれた本です。

私は「先生は不登校の専門家でない」と幾度となく書いて来ましたが。この元先生は、学校に行けたからメデタシメデタシ、ではなくて、その子達がちゃんと自立できたかまでを保護者の会を通して関わり続けた方です。

現場での実践を元に書かれています。だからか、私長年不登校だった子を持つ親として、すごく共感できるところが多かったです。私が何年かかけて、たどり着いた結論とほぼ近い事がちゃんと、まとめて書かれています。もっと早くに読んでおきたかったと思う本です。

この本は、私自身が少し自分の子のめどがついて来て、これからは支援する側にまわりたいなと思って、そういうことについて書かれた本がないかなと思ってて、出会った本でした。タイトルがピッタリ合っていたので購入したのですが、読んでみると、不登校関係者の方々に、とても参考になりそうな内容の本でした。

タイトルが「必ず学校に行ける」とか「不登校を解決する」とかになっていない分、現在不登校、真っ最中で悩んでいる保護者の方には、ちょっと目に止まりにくいかもしれませんが。

不登校について書かれた本というと「どうしたら学校に行けるようになるか」についてしか書かれていなかったり。逆に「不登校でもいいんだよ」とか「不登校でも大丈夫だった」ということについては繰り返し書かれているのに、じゃ、今不登校の子はどうしたらいいの?親はどうすればいいの?ということについては、曖昧にしか書かれてなかったり。

そういう本が多い中で、この本は「今」を肯定した上で、未来に向けて保護者やまわりの大人が、その不登校の子に対してどう考えて、どう行動すればいいかがちゃんと書かれていました。

田舎の本屋では、なかなか手に入りにくいかもしれませんが、Amazonなどでも、まだ在庫があるようなので。ぜひ、手に入れて、読んでみてください。

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